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【相談事例】ウェブ制作・保守会社の会社売却|制作体制・固定顧客・代表者依存を整理

2026 10/08
新橋M&A相談事例
2026年6月30日2026年10月8日
新橋・港区周辺の候補先整理を行うM&Aアドバイザーと経営者
掲載画像は説明用のイメージです。実際の相談者・企業を撮影したものではありません。

当社に寄せられた実際のご相談をもとに、企業・関係者の特定を避けるため、内容の一部を加工・再構成して掲載しています。

掲載画像は説明用のイメージです。実際の相談者・企業を撮影したものではありません。

この記事の内容

  • ご相談の背景と守りたいこと
  • 保守契約と制作体制を資料で確認する
  • 権利・契約と開示する情報を分ける
  • 候補先を比較する判断軸
  • 従業員・顧客・代表者の引継ぎを考える
  • 調査と条件確認を進める際の論点
  • 承継後を見据えた運営の準備
  • 相談を始める前の確認事項
  • 相談と費用

ご相談の背景と守りたいこと

ウェブ制作・保守運用会社の売却について、制作体制と固定顧客を引き継ぎ、代表者への営業依存をどう整理するかというご相談を紹介します。法人サイトの制作、運用保守、軽微なシステム改修に関わる契約、人材、紹介経路が主な論点です。

初期相談では、売却時期、代表者の負担、雇用と顧客対応に関する希望を分けます。売却の意思が固まっていない段階でも、譲渡以外の選択肢と比較しながら、守りたい条件と不明点を整理できます。ここでは、相談段階で確認する資料と検討事項をまとめています。

保守契約と制作体制を資料で確認する

決算書や月次推移とともに、保守契約、固定顧客、契約更新、制作案件、紹介経路を一覧化します。月額収益と一時的な制作売上、更新案件、季節による変動を分け、将来の期待と確認できる実績を混同しないようにします。

制作スタッフ、運用担当者、外注先の役割、得意業務、品質確認、代表者が担う営業や判断を整理します。キーマンの退職や契約更新の不確実性がある場合は、未確認の点を明示します。資料の不足は隠さず、理由と確認担当、追加で準備する資料をまとめます。

権利・契約と開示する情報を分ける

顧客との契約、外注契約、著作権などの権利関係、業務手順を確認します。株式譲渡・事業譲渡などの方法に応じて、変更通知や承諾、許認可・登録の確認が必要かを専門家と整理し、自動的に引き継げることを前提にしません。

匿名概要には業務内容、売上規模の幅、収益構造、希望条件などを記載します。ただし、地域・顧客・案件の組合せから会社が推測される可能性もあるため、社名を伏せるだけでなく、資料ごとの開示範囲を検討します。新橋・港区の法人顧客や紹介関係は、地域全体の傾向と自社の状況を分けて説明します。

詳細資料は秘密保持契約を確認したうえで、開示先、資料、利用目的について意向を確かめ、必要な範囲で段階的に共有します。面談で生じた質問に応じて契約書、売上内訳、更新記録、権利資料を追加確認し、必要性のない顧客情報まで一括して開示しないことが大切です。

候補先を比較する判断軸

候補先との検討では、提示価格、資金調達の裏付け、事業方針、雇用条件、サービス品質、代表者の関与を同じ項目で比較します。未確定の提案と確定条件を分け、希望する条件の優先順位を明らかにします。

同業や隣接するIT企業などを検討する場合も、顧客・人材・取引先の重なりと情報管理を確認します。候補先の数だけを増やすのではなく、既存事業との相性、引継ぎへの姿勢、質問や説明の内容を踏まえて検討します。

従業員・顧客・代表者の引継ぎを考える

従業員への説明者、対象、時期を検討し、処遇や担当変更は未確定事項と合意事項を区別します。主要顧客、仕入先、外注先ごとに、通知・承諾の要否、日常の窓口、サービスの継続に必要な条件を確認します。雇用や顧客との取引継続は、希望を伝えるだけで保証されるものではありません。

代表者が担う営業、顧客対応、判断を分解し、引継ぎ期間、稼働、報酬、関与を終える条件を検討します。旧代表者の支援範囲と新しい責任者の判断権限が重ならないように整理し、顧客対応や報告・相談の窓口も考えます。

調査と条件確認を進める際の論点

デューデリジェンスに向けて、収益の継続性、契約・権利、労務、税務、情報管理の確認事項を整理します。買い手との認識の違いや資料不足を把握し、未確認事項とリスクを説明できるようにします。会計資料と契約、日々の運用がつながっているかを見ることが大切です。

基本合意を検討する段階では、価格、支払条件、対象範囲、独占交渉の期間、費用、解除条件を確認し、各条項の拘束力について説明を受けます。最終契約を検討する際は、調査結果と条件を照合し、補償・責任範囲・前提条件を確認します。本記事は契約締結や成約を報告するものではありません。

承継後を見据えた運営の準備

引継ぎ後の連絡窓口、請求、支払、権限、業務の優先順位を整理します。会計や業務システムだけでなく、承認ルール、品質基準、外注先への依頼、顧客からの問い合わせ対応、従業員の相談窓口も検討します。

人員配置や予算を変更する場合は、関係者への説明と合わせて考えます。屋号・サービス名、取引条件、制作・保守の品質について、何を維持し、何を変更する可能性があるかを具体的にし、未定の事項を実施済みのように伝えないことが大切です。

相談を始める前の確認事項

資料不足、取引先の承諾、資金調達、専門家の確認には時間を要する場合があります。資料の有無、開示可否、確認担当、期限を整理し、完了したもの、未確認のもの、専門家へ相談するものを区別します。

初期相談では、検討を進める、資料の準備に戻る、情報収集を続けるという選択肢を比較できます。既に契約や合意がある場合は、準備に戻る際の費用や義務、中断・撤回の条件を確認します。相談前は守りたい条件と不明点のメモから始め、機密資料は窓口と取扱いを確かめてから共有してください。

制作体制、固定顧客、代表者依存を整理することは、価格だけでなく、承継後の事業運営を考える準備になります。本記事は、成約、価格、雇用や顧客との取引継続などの結果を保証するものではありません。

ご自身の会社では何を守りたいか、相談から整理できます

売却を決めていない段階から、従業員、取引先、契約、代表者の引継ぎなどを確認できます。初回フォームの会社名・電話番号は任意です。顧客名や機密資料は無理に記入せず、相談したいことの概略をお知らせください。

株式会社M&A Doと支援契約を締結する譲渡企業様の当センターへの相談料・着手金・月額報酬・中間金・成功報酬は0円で、企業価値診断料も0円です。外部専門家報酬、登記、税金、許認可、金融機関、調査・資料取得等は別途必要な場合があります。買い手側の費用・支援条件は個別契約で定めます。

費用と支援範囲の詳しい説明

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